下記をお手元にご用意した上で作業を進められる事をおすすめします。※あとから明細が出てきた場合などは都度追加入力をすることができます。
確定申告書類は、freee会計でカンタン作成できますが、税務署に提出する際には、様々な添付書類があります。
ご自身が受ける控除に応じて、必要な書類を集めましょう。
代表的な控除と書類はこちらです。全ての控除については、国税庁のHPでご確認ください。
配当所得がある場合 |
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給与所得がある場合 |
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年金がある場合 |
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医療費控除を適用する場合 |
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社会保険料控除を適用する場合 |
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生命保険料控除を適用する場合 |
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寄付金控除を適用する場合 |
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住宅ローン控除を適用する場合 |
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まずは「口座」の登録をしましょう。
freee会計では、お金の出入りが発生するもの全てを「口座」と表現します。
freee会計での「口座」には、「現金」「銀行口座」「クレジットカード」「その他連携サービス」の4つが含まれます。
これから明細類を入力し始めるにあたり、事業のお金の動きがある口座の登録を事前に行っておくとスムーズに入力をすすめることができます。
「どの口座」から「入金・出金がいくらあったか」を把握・freee上で管理するために登録しておきましょう。
ホーム画面の左側で、登録された口座を一覧で見ることができます。確認してみましょう。
口座は下のボタンから登録できます。
freee会計では他の会計ソフトからのお乗り換えもスムーズにできる機能をご用意しています。
移行できるデータは開始残高・勘定科目・仕訳データの3種類です。
プレミアムプランをご契約のユーザー様にはサポートデスクによるデータ移行の代行を無料で行っております。(最大1期分・1回のみ)
乗り換え設定画面の代行依頼ボタンよりお申し込みください。
※スタータープラン、スタンダードプラン、お試し期間中はデータ移行代行は対応しておりませんのでボタンは表示されていません
ご自身で移行をされる場合は、ヘルプをご用意しておりますのでお役立てください。
移行元のソフトにより手順が異なりますので、必ずご確認いただいてから作業をおこなってください。
help_outline他社製品から乗り換える・データを移行する
freee会計では、取引を登録して事業/不動産所得を算出し、確定申告書の作成画面でそれ以外の所得を入力します。
給与所得や控除などは本来は計算が難しいものですが、確定申告書類の作成時には◯✕形式の設問に回答していくだけで自動で計算されていくのでカンタンに完了します。
さらに全ての入力が完了すれば、書類を自動作成し、提出が必要な書類もあわせてご案内いたしますので、もう確定申告に迷うことはありません。
副業収入(雑所得)がある方が確定申告書を簡単に作成できる「簡単モード」をご用意しています。
簡単モードがオススメなのは確定申告の目的が下記のような方です。
簡単モードを選ぶと白色申告での書類作成モードに切り替わり、必要最低限の入力項目だけが表示されるので、確定申告に必要な作業に集中して書類作成を終える事ができます。
確定申告書類の作成画面の「基本」ステップで切り替えが可能です。
■業種を下記のいずれかを選択します
■申告する内容を下記のいずれかをチェックします(下記以外の選択肢にチェックが入る申告の場合は、かんたんモードへの切り替えはできません)
確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の所得から納めるべき税金を計算し、その額を申告して納税する手続きのことです。
申告した結果、納税していた額が必要以上に多かった場合は、お金が戻ってきます(還付)。
納税額を決めるためには、1年間の所得の計算を行わなければいけません。
まずは、1年分の収支を漏れなく入力しましょう。
収支の入力については次のセクション[3 選べる取引登録の方法]でご説明していきます。
固定資産と減価償却とは
固定資産とは、高額(10万円以上)で1年以上使用するもののことを指します。(例:自動車やパソコンなど)
固定資産を購入した場合、一度に全ての金額を経費として計上することができず、分割して経費として計上する必要があります。この処理のことを「減価償却」といいます。
freee会計では「固定資産台帳」を使って、この処理を行います。減価償却費の計算・計上は、固定資産台帳へ登録するだけで、自動で行います。
ツバメさんは、今年、普通自動車を240万円で購入しました。調べたところ、普通自動車の法定耐用年数は6年でした。
購入した年に一度に240万円経費にするのではなく、6年に渡って徐々に経費として計上する必要があります。今年の経費として、40万円を減価償却しました。
固定資産の入力の仕方
固定資産を購入した際には、1.取引登録 と 2.固定資産台帳への登録 の二つを行います。
※ 前期から引き継ぐ固定資産については、freee会計の利用初年度に「取引」ではなく「開始残高」として入力します。
会計において、残高には二つの意味があります。口座の残高を意味する「通帳残高」と決算書で表示する「帳簿残高」です。
会計freeeでは、口座ごとに「登録残高(帳簿残高)」と「同期残高(通帳残高)」を管理しています。
同期して明細を取得をしても、明細から取引登録がされなければ、この2つの残高は一致しなくなります。 ズレが発生している場合は、「タイムライン」や「現預金レポート」を利用して修正をする必要があります。
残高がズレている場合は以下のヘルプを参考に、修正してください。
書類の提出方法も「電子申告・郵送・税務署へ持ち込む」の3つから自由に選ぶことができます。
税務署に持ち込む場合は、お近くの税務署の営業時間を確認しておきましょう。
help_outline詳しい提出方法について
確定申告で一番大変な事といえば「1年間の収入と支出を正しく入力する」すること。
freeeでは、経費や売上を登録することを「取引登録」と呼びます。
取引登録の画面では、難しい勘定科目も選択式になっているので簿記を知らなくても家計簿のようにカンタンに入力することができます。
領収書の量や種別から、ご自身の入力しやすい手順を選んで登録してください。
領収書を「取引登録」から入力します。
家計簿のような見た目ですが、入力した内容は自動で「複式簿記」の形式に変換しているので安心してください。入力し終わった領収書は捨てずに取っておきましょう。証憑には7年間の保管の義務があります。
それでは、さっそく領収書を入力してみましょう。
help_outline勘定科目の選択に迷った場合は[取引入力ナビ]をご活用ください
口座同期を行うと、銀行やクレジットカードの入出金明細がfreee会計に同期されるので、取り込まれた明細を「自動で経理」から確認し、勘定科目を入力するだけで仕訳は完了です。
プライベートなお金と事業用のお金を1つの口座で使っている場合(使い分けていない場合)は、事業用の明細が多い場合のみ同期することをオススメします。
freee会計上にプライベートな明細が同期されてしまっても、明細を確定申告する取引から除外することができますので、下記のヘルプをご一読ください。
help_outlineプライベート兼用の口座をfreee会計に登録する場合(口座登録の判断チャート)
freee会計はスマホアプリもご用意しています。アプリを使ってレシートを撮れば、日付や金額を自動で読み取ります。スキャナからパソコンに直接取り込むことも可能です。
レシート画像は「ファイルボックス」に保存され、入力した取引データとレシート画像が紐づくため後から何に使ったお金なのか確認もカンタンです。
まずは、QRコードからアプリをダウンロード(無料)しましょう。
help_outlineスマホアプリの使い方は こちらをご覧ください
エクセルではなくGoogleスプレッドシートを活用すれば、入力した内容を直接freeeに反映させることができます。
csvでのエクスポートやインポートの必要がないので、よりカンタンです。(API連携をしています)
アプリストアでログインし、アドオンを取得しましょう。
スマートフォンの操作に慣れていて、これから入力・申告書の作成・提出をされる場合、領収書を効率よく入力をすることがポイントになってきます。
スマホアプリを使えば、日付や金額を自動的に反映してくれるので、とても早く入力を完了させることができます。
1.スマホアプリで撮影
freee会計スマホアプリで、領収書をどんどん撮影していきます。
2.領収書の情報を補足
PCのファイルボックス もしくは スマホから明細の情報を補足入力して取引登録をすべて終わらせます。
3.確定申告書の作成
確定申告書作成メニューへ移動し、マルバツに回答をして書類を作成します。
help_outlineスマホアプリの使い方は こちらをご覧ください